東京和泉シニアって？

　東京都杉並区を拠点とした中学生硬式野球クラブチームです。1998年、当時Uリーグ（ユー・リーグ）に加盟していた我がチームでしたが、当時はチーム加盟数も少なく練習試合すらままならなかった状況を見かねて、小川透（現東京和泉シニア会長）さんとその奥様であられます小川由美子（現東京和泉シニア父母会長）さんが、「子供達の野球をする環境を良くしたい、子供達の野球に対する夢に微力ながらでも協力したい」と一念発起。「一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会」に加盟し、今年で創部27年目を迎えます。

 

チーム創設者小川透会長ってどんな人？
 

　見た目はもうただの「良いおじいちゃん」という感じですが、ゴルフ界ではかなりの有名人。

大学卒業後から始めたというゴルフですが、若い時に日本アマでベスト8に入り、アマチュアとして日本オープンに2度出場したことのある凄い経歴の持ち主です。2010年には日本ミッドシニアアマチュアゴルフ選手権という65歳以上のアマチュア競技ゴルファーの全日本選手権で優勝し日本一に輝きました。「ゴルフが上手くなりたい」と思ってらっしゃるお父さん方、是非会長に指導を仰いでみてはいかがでしょうか？笑

　もともと慶応大学野球部卒業生の会長ですが、野球界とゴルフ界は密接な繋がりがあり、ゴルフ界と野球界においての知人の多さは会長の右に出る者はいません。その人脈を使って中学生の進路指導をしてくれる優しいおじいちゃんです。

 

指導方針・チーム理念は？

「考える能力を養う」

→ホームページのトップページ参照

 

監督はどんな人？

名前：小川　晋（おがわ　すすむ）

生年月日：1981年4月26日生　

球歴：専修大学付属高校野球部、専修大学硬式野球部卒、千葉熱血メイキング

 

　東都大学野球リーグの名門専修大学野球部を卒業後すぐに東京和泉シニアのコーチとなり、12年間中学生と共に野球を学んで来られました。そして創部20年目という節目の年となった平成28年度から新監督として就任されました。高校地理歴史科の教員免許も取得されており、野球の技術指導のみならず「文武両道」をモットーに社会に貢献できる人材の育成を目指して中学生指導にあたられております。

 

コーチはどんな人？

　臨時コーチ以外は全て東京和泉シニア卒団生です。東京和泉シニア卒団後、高校、大学そして社会人となった今、それぞれのカテゴリーで学んだ事を後輩でもある中学生に一生懸命伝えてくれています。各コーチの球歴などはスタッフ紹介のページをご覧下さい。

 

臨時コーチってどんな人？

　　元阪神タイガース投手の弓長起浩氏を臨時コーチとして迎え、月に一度ご指導いただいております。

　大分の国東高校から東都の名門亜細亜大学へ進学し、熊谷組での社会人野球を経て1991年ドラフト3位で阪神に入団。1年目から中継ぎ投手としてフル回転し、1990年代の阪神のブルペンを支えたバリバリの元プロ野球選手です。

　2002年に引退した後、鳥取のワールドウィングというトレーニング施設に勤務。イチローや大塚晶則、山本昌なども通っているスポーツジムであり、そこで8年程スポーツ医学を勉強されて2013年に広島(広島県広島市安芸区)にて「弓長起浩整体院」を開業。カープの若手選手などが来院しており、あの「神ってる」でブレイクした鈴木誠也も来院しているそうです。

　東京和泉シニアでは野球の技術的指導はもちろんですが、弓長さんがセカンドキャリアで得た知識から、トレーニング面や身体のケアの面も含めて指導して頂いております。小・中・高・大学・社会人・プロと全てのカテゴリーを経験されてきた経験値はやはり大きく、小川監督も全幅の信頼を寄せています。

 

練習内容はどんな感じ？

　＜１日練習の内容＞

　8:30　　　　　  集合、準備

　8:45～　　　　  練習開始

　8:45～10:00　  ランニング　→　体操　→　体幹トレーニング

　　　　　　　　   アップ　→　サーキットトレーニング　→　ダッシュ

　10:00～10:15　捕食１回目

　10:15～12:00　フリーバッティング

　12:00～13:00　昼食

　13:00～13:40　ハンドリング・キャッチボール

　13:40～14:20　守備基礎練習

　14:20～15:00　投内連携

　15:00～15:15　捕食２回目

　15:15～16:10　シートノック

　16:10～17:00 　ミーティング（練習内容の反省、連絡事項）、片付け、クールダウン

　17:10　解散

 

※昼食において過度な食育は行っていません。一度に多くを摂取しても身体は大きくなりません。「破壊→補給→回復」のサイクルを選手達自身がよく理解をして、筋肉を分解してエネルギーに変える「糖新生」を避けるために、なるべく空腹の時間をつくらないように「捕食」を重視するよう指導しています。身体の成長に伴って各自の判断で食べる量を徐々に増やし、少しずつ身体を成長させていければと、中学3年間のスパンで考えています。

　

一週間のスケジュールは？

　基本、水・土・日・祝日に活動

　水曜日：学校終了後の夕方17:00～20:00までの基本練習、体力強化練習

　土曜日：主に秋が瀬運動公園野球場での１日強化練習（8:30～17:30）

　日曜日：オープン戦や公式戦他試合になることが多いですが、試合が入らなければ坂東グラウンドに

　　　　　て１日強化練習となります。