2022年5月3日(火)
オープン戦 対立川シニア。
雲一つない青空。乾いた土。時折吹くさわやかな風。まさに野球日和。ゴールデンウィーク真っ只中で、こんな素敵な日を東京和泉シニアに捧げる。素晴らしきかな我が人生(笑)。
久しぶりに立川シニアさんのグラウンドにお邪魔した。ここ数年はコロナの影響もあって「立川ロータリー杯」が開催されていない。数年前までは夏の大会直前のこの時期に、立川ロータリー杯という立川シニアさんが主催する大会に出場して公式戦の感覚を養い、勢いをつけて夏の大会へ臨んでいくというスタイル(スケジューリング)が、毎年のルーティンのようになっていた。過去2回、その大会で我がチームは優勝している。だから毎年この時期には立川シニアさんのグラウンドに来ているという感覚だったが、恐らく3年ぶりとなったのではないか…。
「夏の大会前最後のオープン戦」ということで、良い内容と結果で終わりたいと思っていたが、とてもいい雰囲気で試合を戦えたと思う。もちろん本番ではもっとプレッシャーがかかるし、なかなか今日みたいに上手くはいかないと思うけど、それでも何か今年のチームのカラーというか、戦い方というか、最後の最後に来て選手達が一つ答えを出したのではないか?やっぱりそれは明るく楽しく野球をやることだ。今日は堀越高校の守屋先生に来訪して頂いたが、我がチームのことを「本当に楽しそうに野球をやっている」と評価して下さった。この一言は私にとってたまらなく嬉しい。一番見て欲しいところをちゃんと見て下さっていた。
試合は8対4で勝利した。なかなかオープン戦でも勝てなかったチームが、最近はしっかりとゲームをつくって勝つことが当たり前に出来るようになってきた。その根底にあるのはやはり守備力の向上だと思う。特に今日は外野の好守備が光った。ホリコーのダイビングキャッチやサーカスキャッチはもちろん、マシの左中間のフライを捕ったプレーも良かった。サードからの送球が少し逸れた時の対応でメンディが走者を生かしてしまったプレーが1つあったが、それ以外はノーエラーで1試合を戦い切っている。2回に四死球が絡んで4失点してしまったが、その回も含めて全体を通して守備陣が大きく崩れることはなかったので、勝利を引き寄せることが出来たのだと思う。短いイニングであれば安定して投球出来るピッチャーが何枚か揃ってきたことも大きい。夏の大会を戦う準備が整ってきた。