2022年5月15日。
坂東練習。
昨日は雨の影響で活動中止とした。夏の大会に1回戦で負けたチームが、雨が降ったくらいで練習中止になるようでは一生強くなれない…
っていう考え方は古いのかな…(笑)
でも我がチームの練習環境的には仕方がないところもある。雨の中強行で秋ヶ瀬グラウンドを使おうとすれば今後貸してもらえなくなってしまうことも考えられるし、お借りする立場である我々の姿勢というモノを間違ってはいけない。東京という街は硬式野球にとても優しくない街だ。公園でバットを振れば「人を殺す気か」と怒られる。打球がネットを越えていけば車に当たって弁償となる。秋ヶ瀬が定期的に使用できるだけでもありがたいと思わないとやっていけない。先週の静岡蒲原シニアさんの環境とはまるで違うけれど、無い環境を嘆いていても仕方が無い。ある環境の中で如何にして活動していくか?それを考える方がよっぽどプラスになる。
こういう日に皆が時間を有効に使い、勉強したり練習したり、あるいは怪我の治療他カラダのケアにあてたりと、各選手が自ら考えて1日を過ごしてもらいたいものだ。それが出来る選手達が揃ってくれば必ずチームは強くなる。
今日は紅白戦をやった。3年生は楽しそうだったなぁ…。明るく楽しく野球をやってくれて本当に嬉しい。「東京イズミーランド」って最近言ってるけど、私はそんな行楽地のような場所にこのチームをしたいんだよな…。「練習キツイから嫌だな、行きたくないな」ではなくて、週末が待ちきれなくて、グラウンド行って野球がしたいって心の底から想えるような、本当にそんな場所にしたい。
それから3年生のバットスイングは力強い。だから凡打になっても打球が速いしフライも高い。あれだと野手のミスを誘える。陶山が左中間に打った二塁打は凄かったなぁ~。野球経験無しで入団してきたのに、何か凄い魅力的な選手になってきちゃった(笑)。高校生になったらどこまで化けてくれるかホントに楽しみだ。
それに比べて1~2年生はやっぱり全然バットが振れない。力無さすぎ(泣)。家で毎日真剣にバット振らないと、この秋も厳しい戦いになる(汗)。今日の紅白戦で初めてピッチャーやったようなピッチャーからヒット打って喜んでいるようじゃ、秋の東東京支部大会で打つなんてまず無理だな…。まず自分が「バット振れない」っていうことをしっかり理解して自覚しないと…。中学硬式用バットをちゃんとスイング出来るくらいの基礎体力はつけないと、ボールだってまともに投げられないし、つまりは守ることだって出来ないわけだから…。
雨の影響でグラウンド状態が良くなかった。朝からグラウンド整備を頑張ってくれたお父さん方には本当に感謝です。お陰で午後はちゃんと2試合紅白戦が出来ました。実践経験を積めるって凄く貴重です。ありがとうございました。今日の日記の題名を迷いました。「ベテランのセカンド」か、「未来のスター陶山」か…、でもやっぱり今日は…(笑)
選手達はお父さん方に感謝して、そして今日の紅白戦で得た経験を今後に繋げられるようにしないとバチが当たるぞっ!!来週はもっといいゲームを期待しています。