2025年11月2日(日)

 オープン戦 対茨城シニア @茨城シニアG 1対8 ●

 東東京支部1年生大会2回戦 対東練馬シニア @東練馬シニアC面G 3対5 ●

 

 この度の日曜日は、3学年分かれての活動となった。まず1年生は、東東京支部の名門チーム、東練馬シニアさんを相手に東東京支部1年生大会2回戦を戦った。惜しくも3対5で敗れてしまったが、接戦を演じた1年生達は自分達の可能性を感じることが出来たのではないか?

 

 2年生は茨城シニアさんと、茨城シニアさんのグラウンドにてオープン戦を2試合行った。私はこちらに帯同していたのだが、11月3日(月)文化の日を併せた三連休の真ん中で、高速道路が大渋滞。サービスエリアに寄るなどして、遠方に試合へ行くことの楽しみを少しでも選手達に味合わせてあげようかと思っていたのだが、全くそんな余裕が無かった。帰宅した時には行きも帰りも長時間運転でグロッキー。久しぶりにぐったりだった。

 

 3年生は柏シニアさんと合同チームで出場しているKD杯の試合を2試合。来年から飛び込む高校野球の世界へ向けて経験を積んだ。

 

 3学年それぞれに分かれて活動出来ることはとても幸せなことなのだけれど、インフルエンザが流行っていて、各学年ちょくちょく欠席者がいる。せっかくの1年生大会で欠席となってしまった選手もいたし、2年生も単独で活動するという中で欠席者がいたことにより戦力ダウンは否めず、茨城シニアさんにはチームとして初めてのオープン戦の機会を頂けたのに、何とも内容の薄いゲームになってしまった。我がチームに在籍している中学生が通う学校でも、学級閉鎖、学年閉鎖、さらには学校閉鎖まで相次いでいるとのことなので、致し方ない部分もあると思うが、怪我や病気はやはり予防するものだ。「無事これ名馬」という言葉があるように、体調を崩さず試合に出続けられる選手はやっぱり良い選手だ。

 

 私も平日は仕事をしているし、さらに水土日祝日は東京和泉シニアの活動に参加。ほぼ年中無休状態で毎日を過ごしているので、体調管理には相当気を遣っている。うがい、手洗い、アルコール消毒はコロナ渦の時に習慣化した。朝・昼・晩の3食の食事は欠かさず、偏食にならないよう栄養バランスの良い食事を心掛けている。その他にヤクルト1000、野菜ジュースは毎日飲む。朝起きて10分、夜寝る前に20分のストレッチをして代謝をあげることを意識し、そしてなるべく7時間の睡眠をとれるようにライフサイクルを考えている。これだけやっても風邪を引く時は引いてしまう。先日、ロサンゼルスドジャースがワールドシリーズ2連覇を達成したが、約7か月半に及ぶ戦いで試合に出続け、高いパフォーマンスを維持し続けられる大谷翔平選手はやはり異次元だ。でもだからこそスーパースターなのだ。

 

 日曜日の夜、久しぶりに高校の野球部の同期と一献飲みかわすこととなった。私が投げている後ろでサードを守っていた選手だった。前日の土曜日の夜に「飲みにいこうよ」というお誘いのラインが入っていて、日曜日の朝に「じゃあ今日行こう」と返信して実現した。たぶん大人になってから2人だけで飲みに行ったのは初めてだと思う。息子が現在少年野球チームに所属していて、そのチームで低学年の監督をしているとのことで、「監督業について教えて欲しい」と言われて行ったのだが、別に教えられることなど何もない。と言うか結局高校時代の話しや、現在の母校の話しなどに花が咲いてしまって、チーム運営的な話しに触れたのはほんの僅か。我々の時代の高校野球は本当に厳しかったから、その時間を共にした球友との再会は理屈抜きの楽しさがある。

 

 最近は小・中・高・大学で一緒に野球をやっていた同期、または先輩後輩の子供関係で再会する機会が多い。先日大田シニアさんと関東大会代表決定戦を戦った際には、大学時代の2学年上の先輩におよそ25年ぶりにお会いした。息子さんが大田シニアさんに所属していたのだ。先週は息子の運動会を観に行って、その時は中学時代の同期に会った。そしてこの度も高校の同期の息子が少年野球をやっている関係で再会を果たした。「自分もそういう歳になったということか」と実感する。また球友の息子と聞くとたまらなく可愛い。まして野球をやっているとなると、共にグラウンドに立てる日が来ないものか?と勝手に期待してしまう(笑)。

 

 私の息子も野球をやっているが、まだ小学2年生。息子が中学生になるまで私が東京和泉シニアの活動を続けていられるかどうか分からないし、息子自身も野球を愛し続けてくれているかどうかも分からない。でも出来ることならば、あの心臓が口から飛び出て来そうになるくらいの緊張感のあるベンチの中で、「一緒に戦う」という時間を共有出来たならば、どれだけ幸せだろう。今、私のモチベーションの一つであることは間違いない。でもな~。息子は「母大好き」で「父大嫌い」だからな~(笑)。それに親父のもとで野球やるって難しいだろうな~。まして思春期を迎える中学生は尚更だ。

 

 先のことは分からない。だからやっぱり今を頑張ろう。一生懸命活動して、球友達の息子からも、そして自分の息子からも「東京和泉シニアで野球がしたい」と思ってもらえるようなチームにすること。それが今の私の役割だと思って、体調を崩さないように今日を頑張ろう。

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