2025年12月28日(日)

 

 オープン戦 対東京青山シニア @東京青山シニアG 19対6 〇

 

 2025年最後の活動を、東京青山シニアさんとのオープン戦にて締め括った。年の瀬押し迫ったこの日にオープン戦を受け入れて下さり感謝の言葉も見つからない。またこの時期特有の霜によるグラウンド不良により、朝からグラウンド整備にもご苦労されているご様子で、毎年恒例の年末年始で合宿を張っている東京青山シニアさんにご迷惑をおかけしていないか心配になった。そんな中でも快く受け入れて下さった東京青山シニアさんの選手達、スタッフ、ご父兄の皆様、本当にありがとうございました。合宿頑張って下さい。

 

 東東京選抜として台湾遠征へ行っているフミヤとヤジを欠く状況だったが、年内最後のゲームを勝利で飾れた。みんなバットがよく振れていて19点を奪った。この日もノーサインゲームを継続したが、特に2回の攻撃では様々な場面で各選手が役割を果たし、理に適った攻め方で得点をあげたシーンなど、秋季大会敗退後過ごしてきた3ヶ月に一定の成果が見られた。しかし逆に、秋季大会時に課題とされた「投手力と外野の守備」という2点については未だ解決の糸口さえ見つからない。無駄な四死球やボール球の多さをはじめ、さらにフライに対しての声のかけ合いといった普段から意識し習慣づけしてさえいれば簡単に解決出来そうなことさえも変化が見られない。同じことを繰り返しても同じ結果しか得られない。春季大会まで残り2ヶ月を切った今、選手達はどれだけの危機感を持ち、どれ程の意識レベルで毎日を過ごしているのだろうか?

 

 今年はとにかく勝てない1年だった。年始のオーシャン杯では鎌倉シニアさんに敗れて決勝リーグに進めず、春は2勝したものの足立中央さん、新宿さんに敗れて関東大会へは出場出来なかった。春季城北ブロックでは東板橋さんに敗れて2回戦敗退。夏季関東大会は横浜青葉さんに屈辱的な初戦敗退。3年生最後の大会となった東西対抗卒業生大会も府中大国魂さんに屈した。秋は3勝したものの、代表決定戦で3度敗れ関東大会出場権を逃してしまった。練馬区長杯も初戦で東京城南ボーイズさんに屈辱的なコールド負け。もう何から何まで負け続けた。

 

 これだけ負け続けていると、負けることに悔しさを感じられなくなってしまう。終まいには負けを肯定し出す。頑張っているから仕方ない、ウチは強豪チームじゃない、高校野球をやる為のステップアップに過ぎない、中学野球は通過点、などと言って負けを正当化し、負けることを「恥」と思わなくなる。このことを私は「負けグセ」と呼んでいる。

 

 勝者のメンタリティとは、「負けることを徹底的に嫌っている」こと。負けを嫌う人間は努力をする。苦しい練習から逃げたくなる時も「負けるよりはいい」と歯を食いしばれる。楽に逃げそうになる時も、遊ぶことの誘惑に負けそうになる時も、優先されるのは「負けたくない気持ち」。勝つ為にはどうすれば良いかを追求し、自分にベクトルを向けて、課題克服の為、そして勝利の為の毎日を過ごす。そうならないといけない。「そうならないといけない」と言うよりも、勝者のメンタリティの持ち主はそれが日常だから、義務感でこの毎日を過ごしていない。大変なのは負けることが日常になってしまっている人間が、その考え方や意識をひっくり返すこと。改めるにはエネルギーがいるし、覚悟が必要だ。

 

 来年は良い年にしたい。「良い年にする」とはすなわち勝つこと。野球チームは勝利以外に幸せになる方法はない。負けはどんな負けも不幸である。僅差の良い勝負が出来た。負けはしたけど強豪相手に内容の良いゲームだった。体調が悪かった。天候が悪かった。審判のジャッジがおかしかった。全て自分を納得させる為の言い訳に過ぎず、負け犬の遠吠えだ。勝利以外にチームに関わる人を笑顔にする方法はない。つまり勝利以外に今年のチームの活動目的を達成することは出来ない。

 

 選手が覚悟を持って東京和泉シニアの活動に取り組んでもらう為にも、まず私がよりその覚悟を持ってグラウンドに立つ。監督が勝ちたがってはいけない。選手達に勝たせないといけない。そんなことは分かっている。スマホを見れば勝利至上主義を悪のように書かれた記事も度々目にする。だけど私は勝ちたくて勝ちたくて仕方がない。勝利を目指して何が悪い。「負けてもいい、選手が成長すれば良い」と負けを正当化して「教育」を逃げ場にしてしまうような人間にはどうしてもなりたくない。負けは私の勉強不足、力不足である。言い訳をせず原因を追究して、改善して、少しでも勝利に近づいていける努力を続ける。

 

 2025年、東京和泉シニアの活動に尽力してくださった皆様、ありがとうございました。またオープン戦のお相手をして頂いたチームの皆様、ありがとうございました。さらに大会の運営においてご尽力頂いた関東連盟、東東京支部、そして城北ブロックの皆様、グラウンド提供して下さったチームの皆様、ありがとうございました。誰一人欠けていても我がチームの活動は成り立っていないと思います。また、弊チームの活動にわざわざ足を運んで下さった高校野球関係者の皆様に対しましても、心から感謝申し上げます。皆様にとっても2026年が素晴らしい1年になりますように。来年以降もまた、東京和泉シニアをよろしくお願い致します。

 

 良いお年をお迎えください。

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