2026年1月4日(日)

 

 初詣 @大宮八幡宮

 練習 @秋ヶ瀬グラウンド

 

 新年明けましておめでとうございます。本年も東京和泉シニアをどうぞよろしくお願い致します。

 

 今年も年の初めの活動を大宮八幡宮での初詣からスタートさせた。昨年は3日からスタートさせたが、今年は三が日を避けた。ここは正直迷った。3日(土)に初詣を済ませ、午前中トレーニングだけでも活動出来ていれば、4日(日)は朝からグラウンドに行きボールを使った練習に集中出来る。チームバスも通常通りに運行出来るし、余計に考えることは無くなり、東京和泉シニアの活動としてはそちらの方がスムーズだ。年末最後にお相手して頂いた東京青山シニアさんは、それこそ年末12月27日から年明け1月4日まで強化合宿を張っていた。その他のチームも休み返上で活動しているチームはいくつもある。オープン戦では東京青山シニアさんに勝利することが出来たが、もし最後の夏の大会などで対戦することになった時、敗北を喫するようなことがあれば、この年末年始の過ごし方が思い出されてしまうだろう。「皆が休んでいる時こそ歯を食いしばって頑張ることで、最後に笑える日が来る」という考え方に対して、私は決して否定的ではないからだ。

 

 しかし一方で、社会では「正月三が日はお休み」が一般的だ。多くの企業とそして官公庁も休みになる。1873年(明治6年)に太政官布告が制定され、それに伴って1月1日から3日までが休日になっている。多くの中学生硬式野球クラブチームは普段、週末に活動している。一般の人が休んでいる時に活動しているのだ。選手はもちろんのこと、その親御さんも、そしてチームスタッフも皆、家族と過ごすハズの時間をその活動に注いでいるのだ。「正月三が日」くらいは休んだ方が身体的にもメンタル的にも効率が良いのではないかとも思う。何より、「社会の常識と組織の常識が一致していること」を意識している私としては、そこを無視するわけにはいかなかった。

 

 参拝を済ませた後、秋ヶ瀬へ移動して「さあ初練習!」と思いきや、グラウンドは何と雪景色。外野は2日前の雪が積もっている状態。内野はかろうじて雪は解けていたものの、霜が降りて凍っていた。とてもとてもグラウンドが使用出来る状態ではなく、前日に活動していなかったことについても余計に後悔の念がチラついた。もちろん、日曜日でこの状態であったのだから、前日の土曜日ではより練習にならなかったことも確かなのだが…。東京にいたらこのようなグラウンドの様子は全く想像がつかず、秋ヶ瀬スポーツセンターが発信するツイッターによるグラウンド状況を確認することすらしなかった。施設の職員によると、「この界隈が特に多く雪が降った」とのことで。「新年早々ついていないな~」と思ってしまう自分がいた。

 

 でもすぐその考えを改めた。「ダメダメ。そういう風に考えるからいい流れを呼び込めないのだ」と。野球に限らずどの世界においても、私の中で「成功者の共通点」と感じていることが3つある。1つは身の回りに起こること全て、例えそれが一見ネガティブに感じることであっても、全てポジティブに捉え感謝出来る人。成功しない人はその逆。身の回りに起こること、特にネガティブなことに対しては人のせいや環境のせいにして愚痴を言う。

 

 例えば前者は、「雪がまだ解けていないから今日はトレーニングに特化した1日にあてることが出来る。皆で年明け最初の活動日を迎えられたことに感謝だ」と考える。後者は「何で東京は一切雪が積もっていないのに、わざわざ志木市まで来て野球の練習が出来ないのかよ。こういうことがあるから3日の土曜日から練習を始めておけば良かったんだよ」と言う。結局同じ1日を過ごすのであれば、前者のメンタルで過ごした方が間違いなくトレーニングにも身が入るし、その1日が充実することは間違いない。その毎日が積み重なっていけば、前者と後者では全く違う人生になりそうだ。

 

 私の中の「成功者の共通点」2つ目。何か物事に取り組む時に「失敗」を先にイメージしない。「失敗という概念が無い」という言い方の方が近いか?「失敗したらどうしよう」と、失敗を恐れないので何にでもチャレンジしていける。上手くいかなかったとしても、「じゃあ次はこうやってみよう」とチャレンジし続けることが出来るので、いつかは「成功」に辿り着く。

 

 3つ目。良い意味で他人の意見に左右されない。自分に対する他人の評価を気にしない。大抵の人は他人の評価が気になるから、「何をバカのこと言っているんだ」と白い目で見られることを怖がり大きな夢を持たずに無難に生きようとする。もともと何か新たなことにチャレンジしようとする時は、賛同者なんているハズが無いのだ。「そんなことやったって出来るハズがない。意味がない。時間の無駄」と反対意見しかない。大谷翔平選手が「二刀流に挑戦する」と言った時、「無理」「プロ野球を舐めるな」といった懐疑的な意見ばかりだった。しかし彼はそんな周りの雑音には聞く耳を持たず、ただひたすらに成功することを信じて取り組み続けた。結果日本プロ野球どころかメジャーリーグでも実践し、3年連続MVPを獲得して誰もが認める世界一のプレイヤーになった。今となっては二刀流を否定する人は誰もいない。

 

 お昼頃からは思いのほか暖かくなり、外野の雪は全て解けてなくなった。終始グラウンドは使用出来なかったが、代わりにバットスイングの物理的要素や、捕球の基礎的な技術指導に時間を割くことが出来た。普段の練習ではあまりつくることの出来ない時間だ。「大満足」な「初練習」ではなかったものの、2026年も東京和泉シニアが無事に指導出来たことに感謝しよう。そして今年1年、チームに関わる全ての人が大きな怪我や病気を患うことなく、幸せに過ごして笑顔が沢山増えますように。今年も頑張って活動して参りますので、皆さんどうぞ宜しくお願い致します。

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