2026年1月24日(土)~25日(日) 第15回オーシャン杯

 

 予選リーグ第1試合 対東京青山シニア   3対17 ● @オーシャンフィールド第4G

 予選リーグ第2試合 対横須賀三浦シニア  13対0 〇 @オーシャンフィールド第4G

 交流戦 第1試合  対山梨都留シニア   9対1 〇 @オーシャンフィールド第3G

 交流戦 第2試合  対鎌倉シニア     9対8 〇 @オーシャンフィールド第3G

 

 今年も東京青山シニアさんが主催するオーシャン杯に出場させて頂いた。今年で15回目を迎えた当大会には、関東圏のシニア12チームが集まり、初日に3チームずつ4会場に分かれて三つ巴戦の予選リーグを戦い、勝敗と得失点差により順位が決められる。1位から順番に3チームずつ再度4会場に分けられて2日目もまたリーグ戦を戦う。3位までに入ったチームは「決勝リーグ」と題してオーシャンフィールド第1球場を舞台に優勝を争う。残りの9チームの2日目は交流戦となる。今大会は我がチームも力があると自負しているので、「優勝を狙う」と選手に告げ意気込んでいったのだが、残念ながら初戦で躓いてしまって初日の結果が6位となってしまった。

 

 2日目を決勝リーグで戦えなかったことは悔しかったが、山梨都留さんとそして鎌倉シニアさんには勝利することが出来て、2日間で4戦を戦い3勝1敗で大会を終えることが出来た。また決勝リーグに進んだ3チームのうち常総シニアさんと千葉北シニアさんとは、来週、再来週とオープン戦を組んでいるので、この度の対戦を避けられたことはそれはそれで良かった(笑)。負けを正当化するわけではないのだけれど、決勝リーグに進めず交流戦にまわったことで、新2年生で試してみたい選手にチャンスを与えることも出来たし、プラス要素も間違いなくあった。

 

 優秀選手にはキッペイさんが選ばれた。4試合中3試合に出場し8打数6安打3四球3盗塁と大爆発。1番打者としてチームを牽引したことが評価された。そしてもう一つ嬉しいことに、我がチームが「ベストチーム賞」に選ばれた。毎年大会出場チーム12チームの中から、試合結果に留まらず、取り組む姿勢や野球以外の部分でも称えられるべきチームの姿を、初日の2戦の様子を見て各チームからの推薦により決定され発表される。

 

 毎年表彰を受けるチームは、礼儀正しさやキビキビとした行動、元気のあるチームなどが評価されて受賞されていたので、「ウチが受賞することは無いだろうな~」と思っていた。私が我がチームの選手達に対してあまりそういう部分の指導に重きを置いていないからだ。なのでまさかの選出に驚きを隠せなかった。受賞理由はこうだ。

 

「どんなに大敗していても諦めず、最後まで声を出して戦い切っていたこと。そして初戦の大敗で意気消沈することなく、2戦目では逆にコールド勝ちをおさめたこと」

 

 この受賞はとても嬉しかった。最近、我がチームが醸し出すチームの雰囲気には自信がある。皆が取り繕っていないこと。素の自分でグラウンドに立っていること。監督コーチ陣の恐怖に怯え、良い子を演じて虚像の姿で大人と接していないこと。それでいてちゃんとモラルを持てている。それは親御さんも同じ。お父さんお母さんが気さくに話して下さるし、素敵な人達ばかりだ。そんな嘘偽りのない我がチームの空気感を、きっとオーシャンフィールドでも感じてもらえたのではないかと思う。それがこの度の受賞に繋がっている気がする。

 

 毎年、初日の晩は「懇親会」と題して宿舎から車で15分ほど走った場所にあるお店に、各チームの指導者スタッフが2名~5名ほどずつ集まって、みんなで食事しながら交流を深めている。今年は前橋シニアの内山監督さんの目の前の席になった。内山さんはヤクルトスワローズOBの元プロ野球選手なので、先日専修大学野球部100周年式典にて、岡林さんにお会いしたお話しをさせて頂いたら、よくご存じの様子で今でもお付き合いがあるそうだ。各チームのチーム紹介では、宴会場中を笑いの渦に巻き込んでしまう相変わらずのお話しの上手さで、次チームの発表となった宇都宮シニアの半田さんがやりにくそうだった(笑)。

 

 懇親会のち、宿舎に戻ってからは我がチームのご父兄の方々と、座敷の大部屋で一献飲み交わした。なかなか父兄の方々と飲む機会も無いので、オーシャン杯初日の夜は普段出来ない話しも出来る場として大切にしている。でもその中でとあるお母さんが「ウチの子のせいで今日負けちゃって…」と泣いていた。野球はチームスポーツだから一人の選手だけが責任を負うなどということは有り得ない。負けは私を含めたチーム全員の責任であるし、勝利はチーム全員の力によるものだ。でもそのお母さんの姿を見て、「親御さんも戦っているのだな」と改めて思わされた。私の母親もよく言っていた。「ピッチャーの親は辛い」と。「あなたの出来がそのまま勝敗だから」と。そんなことを思い出した。高校時代、私は曲がりなりにも背番号1を背負っていた。甲子園に出場するような名門校ではなかったけれど、それでも多くの応援が駆け付ける夏の大会のプレッシャーは半端じゃない。きっとそんな多くの人の想いを背負っていたのは、私だけではなく母親も同じような気持ちだったのだ。

 

 選手達はぜひ、そんな自分を想ってくれる親御さんのことを喜ばせてあげられるように頑張って欲しい。思春期を迎えている中学生が、「お父さんお母さんの為に」なんて少しコッ恥ずかしいかも知れないけれど、きっとその愛情は感じることが出来ているハズだ。お父さんお母さんの嬉しそうな顔を見て、嫌な気はしないと思う。人を喜ばせようとする力、「他喜力」が目標や目的を達成させる為に大切な要素であるということは、「座学」としてミーティングでも伝えている。

 

 オーシャン杯を終え、春季東東京支部大会まであと3週間となった。いよいよ勝負の時が近付いてきた。東京青山シニアの皆様、この度も大会に参加させて頂きましてありがとうございました。この大会が今後も継続していけますことを心より願っております。来年もまたお声がけお願い致します。「ディフェンディングベストチーム」として絶対に出場します。次こそ優勝目指して頑張ります!

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