2026年4月5日(日)
オープン戦 対東久留米シニア @江戸川北シニアG 8対5 〇
オープン戦 対江戸川北シニア @江戸川北シニアG 3対3 △
思いのほか雨に悩まされた一週間となった。水曜日の練習は雨のため中止。土曜日は午後から雨に降られて午前中のみの活動。日曜日は前日の雨の影響で午前中いっぱいはグラウンド整備に費やすこととなった。桜が満開になると、大体雨が降って散ってしまう。今年の入学式は葉桜混じりで新入生を迎えることとなりそうだ。
今週末から我がチームの記念すべき30期生となる新1年生の活動がスタートを切った。我がチームは毎年、入団届を受け取っても新1年生は3月まで自由参加とし、新年度となる4月から本格的な活動参加としている。3学年併せて50名以上の選手で活動するのは2011年以来およそ15年ぶり。私は当時コーチであってチームを運営する立場ではなかったし、当時と野球をする環境も大きく変わっているから、新たな挑戦と言っても過言ではない。15年前、特に新1年生はグラウンドを使用しての練習時間は限られ、基本的には走ったりトレーニングしたりといった基礎体力づくり的な練習が主となっていた。その為、新1年生用に別のグラウンドが確保されることは無かったし、新1年生の為だけの練習試合を組むことも無かった。現代でもそういったカリキュラム?で活動をして結果を出しているチームさんも存在するので、その活動の仕方自体を否定するわけではないのだが、活動する場所は基本的には一箇所だった。
私としては新1年生こそどんどん硬式球に慣れて欲しいので、やはりボールを捕って、投げて、打ってという練習を積ませたい。しかしそうなるとやはり50人以上の部員を一つのグラウンドで練習させることには限界がある。特に我がチームのように専用球場を持たず、時間にも環境にも制限があるチームは尚更だ。高校や大学、あるいは社会人チームのように広いグラウンドで、防球ネットが豊富にあり、鳥カゴなどの打撃とティー打撃施設、そしてブルペン、トレーニングスペースなども確保出来るなら、活動場所が一箇所でも50人に一定量の練習量を与えることが出来る。2024年の3月まで使用した坂東グラウンドほどのスペースさえあれば可能だったが、無い環境を嘆いていても仕方がない。オープン戦も1日3試合やることが基本だが、50人全選手を起用することは難しい。やっぱり練習もオープン戦も、2箇所に分かれて別々に活動した方が効率が良いのは間違いない。
嬉しい悲鳴なのだが、それで大変なのはチーム運営する側。私の仕事も単純に倍になる。これまで一箇所で良かった活動場所が土日2日間ともに二箇所探さないといけなくなった。毎日毎日口の聞ける高校や大学、社会人チームの方にグラウンドをお借り出来ないか?と手当たり次第あたっている。仕事も何もあったものではない。電話、ショートメール、ラインの繰り返し。片時も携帯電話を手放せない。着信があれば「来た!」と思って期待感いっぱいに電話をとるが、「その日は予定があってお貸し出来ません」と言われた時の絶望感(汗)。お借りするのはこちら側で、どちらにもご都合があることは分かっているのだが、時々携帯電話を地面に叩きつけたくなる。もともと髪の毛が抜けて薄くなってきているのに、こんな毎日が続くとあっという間にハゲ散らかしそうだ(笑)。
この度の週末においては、私は土曜日は新1年生と2年生数名の練習場所へ、日曜日は3年生のオープン戦の方に帯同した。新1年生の本格的な始動最初の練習日だったから、東京和泉シニアは一体何を目指しているのか、どういうチーム内のルールがあるのか、来週の入団式でも説明するつもりだが、そういったことを話してから練習をスタートさせたいと思った。また体操、ランニング、ウオーミングアップ、キャッチボールといった毎日やる基本的なメニューに「どんな意図を持ってやるか」ということの説明もしたかった。もちろん、この度の土曜日だけでは全然伝え切れていないので、今後しばらくは新1年生の練習にも積極的に顔を出していきたいと思っている。
しかし反対に新3年生は最後の夏がもうすぐそこまでやってきている。彼等にちょっとでも力になってあげたい気持ちが溢れていない訳がない。この度の土曜日では田中コーチが感情を露わにした瞬間があったそうだ。日曜日に橋本コーチから聞いて知ったのだが、「きっと田中コーチも同じ気持ちなのだろうな」と思った。新3年生は能力を持っているのに殻を破れない日が続いている。ちょっと本気になればいくらでも自分の世界を変えられるのに、勿体ない時間を過ごしてしまっているように見えて、歯痒くて仕方がない。試合前にも選手達に向けてその話しをしたのだけれど、どこまで伝わっているのかなぁ~。中学生なんて、基本大人の言うことを聞きたくない生き物だからな(笑)。我々大人は経験して後悔していることがあるから、同じ想いをさせないようにと転ばぬ先の杖をどうしても与えたくなってしまうのだけどね。新3年生達には再度自分の胸に聞いてもらいたい。「本当にこのままで良いのか」と。
何はともあれ東京和泉シニアの2026年度がスタートした。活動29年目に突入である。これまで東京和泉シニアの為に尽力してきて下さった多くの方々。そして懸命にプレーしてきたOB達。多くの人が築いてきてくれた土台の上に私達は立っている。人数が増えることで新たな課題に直面してはいるけれど、野球人口減少が叫ばれる昨今において、21名の野球少年達が数ある野球チームの中から我がチームを選んでくれたのだ。彼らが思い切って野球を出来る環境を頑張って提供しよう。今チームに在籍している我々が一丸となって努力し、新しい東京和泉の歴史を築いていければと思う。