2026年4月26日(日)
春季城北ブロック大会2回戦 対練馬北シニア @練馬区営G 7対1 〇
45歳の誕生日。春季城北ブロック大会2回戦を、練馬区営Gにて練馬北シニアさんと戦った。結果は7対1で勝利。次の準決勝へコマを進めることが出来た。どんな大会、どんな試合、どんな相手でも、やっぱり公式戦の勝利は何よりも嬉しい。選手達から「勝利」のプレゼント。こんなに素敵な誕生日プレゼントは無い。
試合後、ムッタにバースデイソングを歌ってもらった。いつもマエディーの役割なのだが、「たまには違う人が良いのではないか?」と思ってムッタを指名した。驚いたのは、歌う前にムッタが私に向けてひとこと話したこと。「誕生日おめでとうございます。これからもっと状態を上げていくので、これからも試合で使って下さい」と言った。自分の気持ちを、多くの大人がいる前で、ちゃんと自分の言葉で話せていることにとても成長を感じた。歌よりも私はそちらの方が嬉しかった。
自分のラインアカウントに誕生日を登録しておくと、「友だち登録」されている人には誕生日の知らせが届く。その影響からバースデーカードを送ってもらったり、風船を送ってもらったりすることで、久しく会っていない友人などと再び縁が復活したりする。この度は例年以上にとても多くの方々から誕生日お祝いのメッセージを頂いた。家族や野球関係者はもちろんのこと、高校時代にお世話になった先生や、母親や父親の友人にまでラインを頂き、驚きと共に沢山の人との素敵な出逢いによって私の人生が成り立っていることを改めて実感させられた。
私の母親にあたる父母会長は、私の昼食として「鯛めしのお弁当」を作ってきてくれた。45歳になっても息子は息子のままらしい(笑)。事務局長からは小銭入れを兼ねるお洒落なキーホルダーのプレゼントを頂いてしまった(汗)。練習後にはコーチ陣から「食事行きましょう」って誘ってもらえたんだけど、「今日は家族と過ごしたいな」と思ってお断りした。家に帰って夕飯を食べた後、サーティワンアイスクリームで買った、バースデーケーキならぬバースデーアイスクリームを用意してくれていて、8歳の息子と一緒にろうそくの火を消した。最近は「父臭い」とか言って母親に甘えるばかりで私は邪険にされるが、まだ「一緒に火を消そう」と言ってくれるのだから、今この時を大切にしなければと思った。
試合後はOTSGGへ行って練習。この度の活動場所確保は新一年生の父兄が協力して頂いたお陰である。早速チームの力になって下さった。その関わり方はそれぞれであるけれど、「皆が協力し合って子供達の野球する環境を整え応援し、良いチームにしていこう」、それが東京和泉シニアである。近年は父兄のお当番制廃止他、小・中学生の野球チームにおける親の関わり方についての報道を度々目にするが、発信している人達は一度でもこういった野球チームの活動に親として関わったことがあるのだろうか?
もちろん、親御さんが指導者スタッフのお世話係りになどなってはいけない。そこに余計な気遣いやストレスは不要だ。そこはチームスタッフも勘違いをしてはいけないし、立場をわきまえた言動や立ち居振る舞いは当然求められる。我々はあくまで子供達の為にいるのだ。でも親御さん達が子供達の為に尽力、協力することは何も悪いことではない。東京の硬式野球クラブチームが活動するのには、都外へ遠征となるのは常だし車が必要不可欠だ。怪我が起きることもあるし途中で体調が悪くなってしまう選手だっている。選手を見守る大人の目は多い方が良い。活動場所の確保だって容易ではない。何とか確保出来たグラウンドにも色々と制限がかかってしまう。あれもこれも全て「チームスタッフでやれ」と言われたら、もう担い手がいなくなってしまう。無い環境を嘆くのではなく、ある環境でどうすれば良い活動が出来るのか?と考えたら、やはり親御さん達の力は必要だ。
中学野球は親御さんがお子さんと同じグラウンドレベルにいられる最後の時だ。そんなかけがえのない時間をどこか悪のように報道されるのには違和感を覚える。それこそ偏ったモノの見方だ。大人が子供達の為に泥を食うのは仕方のないことだと私は思っている。仕事をしながら家庭を守り、そして野球に尽力することは並大抵のことではない。それはチームに20年以上携わってきた私は重々承知している。しかしそれを「負担」と思ったことはただの一度も無い。子供達の夢に微力ながら協力出来て、子供達の成長を見ることが出来て、子供達に感動を与えてもらえる。その瞬間瞬間を最前列で見せてもらえる。こんなに魅力的な活動は無い。責任感はあっても義務感でこの活動をしていない。私自身の意志で選んでいる。子供達と一緒になって苦労した経験は、大人をも成長させてくれる。私はどれほど多くのことをこの活動を通じて学んできただろうか?我慢する、苦しむのは当然。でも楽しい。それがこの活動の本質だ。楽(らく)を求めたら、本当の楽しさには出逢えない。
組織には多くの人が集まる。生まれ育った環境が違えば考え方も価値観も違う。私の考え方にだって賛同出来ない人もあまたいることだろう。でもだからこそ偏ったモノの見方には拒否反応を起こしてしまう。チームにはそれぞれ置かれている環境が違い、その組織の大きさや成長度合いによっても活動の仕方が違うのは当然のこと。そういった事実を知ってのことなのか、何もかもを一緒くたにされてしまってはたまったものではない。私はあくまで選手と、チームスタッフと、そして親御さんが三位一体となり協力し合って良いチームを目指す。その方針を変えるつもりはない。それで生み出せる景色が必ずあると信じている。