2026年5月31日(日)
オープン戦(1・2年生)対深谷彩北シニア @深谷彩北シニアG 4対3 〇
この度の週末も1・2年生と3年生に分かれて活動した。私は土曜日は出勤日だったので日曜日のみ参加。3年生と1日を過ごした。1・2年生は深谷彩北シニアさんとオープン戦3試合を戦い、3試合とも勝利することが出来たようだ。新チームはスタートしたばかりで課題は沢山あることと思うが、まず何より試合に勝ち続けることが重要。秋季大会を終えるまでは結果に拘って毎週活動していって欲しい。
5月27日(水)。いつもは和田堀や松ノ木で練習をするのだが、この日は杉並区にある方南会館という施設にてミーティングを行い、新チームの目標と目的、そしてその達成の為の行動指針を決めた。毎年、3年生の夏の大会終了後に実施しているのだが、今年は少し実施が遅れた。5月10日(日)に敗退してすぐの13日(水)はまだ私の整理がついていなかったし、20日(水)はとある高校のグラウンドをお借りすることになっていたので、その予定変更をするわけにはいかなかった。目標と目的がハッキリしていないまま2度も週末を過ごしてしまったが、2年連続1回戦敗退を喫してしまった以上、指導者側も改めて足並みを揃える必要があったし、そこを打合せ出来ていないまま選手達とのミーティングに臨むわけにもいかなかった。現在は学年別に分かれて活動しているので皆が同じ場所にいない。同じ場所にいることが出来ていれば、グラウンドで目線合わせすれば良いが現在はそうもいかない。5月24日(日)にようやく指導者スタッフの都合を合わせ指導者会を実施することが出来たので、その内容を踏まえて選手達とのミーティングに至った。
この度は今秋の目標を「春季全国大会出場」に定めた。例年はこの目標と目的を選手達に決めさせている。自分達で決めたことの方が自分事として捉えることが出来て、情熱を持てると思っていたからだ。しかしこの1年の反省として、選手達がそこまで人間的に成熟していないことを思い知らされた。と言うよりも、シニアの仕組み自体をよく理解していないと言った方が正しいか?8月23日(日)から始まる秋季東東京支部大会がまず第一目標となるが、じゃあその大会でベスト〇〇になれば関東大会への出場権を獲得出来るのか?敗者復活戦は存在するがそのトーナメントの仕組みはどうなっているのか?また関東大会へ出場出来たとして、ベスト〇〇になれば春季全国大会へ出場出来るのか?そういったこともよく理解出来ていないまま、「目標を決めろ」というのも少し無理があった。私は監督という組織のリーダーとして、まずその道を示していかなければならないと思った。だからこの度は「春季全国大会出場」という目標を私が設定した。
我がチームは2007年に春季全国大会に出場して以来、かれこれ19年遠ざかっている。それに加えて関東連盟夏季大会に2年連続で1回戦敗退となった事実は重く受け止めなければならない。チームを生まれ変わらせるくらいの覚悟が無ければ、現状の停滞感は打破出来ない。だから選手達に伝えた。「君達が歴史を変えるのだ」と。私は2007年にコーチとして大阪に行ってからもまだチームに残り続け、その後春夏合わせて35回挑戦してきた。そのうち監督としては20回だ。これだけチャンスをもらっていて何も成し遂げることが出来ていない。でもだからこそ、いい加減に夢物語で終わらせたくない。これまで夢破れてきたOB達に報いる為にも、目標をその一点に絞りたかった。私がこの20年分の想いを伝えれば、きっと選手達は分かってくれると思ったのだ。
目標と目的を設定した上で、そしてその期限を定めた。「今この瞬間から10月25日(日)まで」。10月25日(日)とは秋季関東大会3回戦が行われる予定日。つまりその試合に勝利すれば春季全国大会への出場権獲得となるということ。それ以前に敗れてしまっていれば目標達成はならないし、この試合に勝利することが出来れば目標達成となる。いわゆるXデーなのである。その結果をもって次の目標を設定するとして、それまでの行動指針については選手達に話し合ってもらった。チームが足並みを揃える為の約束事みたいなものだ。
行動指針は「全力出力」「返事」「目標宣言」の3つに決まった。人間はどうしても無意識に手を抜いてしまいがちで、全力を出しているつもりでも出力できていないことの方が多い。全力発声、全力疾走、全力スイング、全力スローを心掛けることで、全力を出力する意識付けをしようというもの。それが「全力出力」である。「返事」は、何か昭和の野球チームのようだけど、「当たり前のことを当たり前にやれるようになろう」という意味が込められている。我々指導者も時代に合わせてアップデートしていかなければならないと常にアンテナを張ってはいるものの、時代が変わろうが大事にしなければならない普遍的なモノはあるのではないかと思う。そういう基本的なことに立ち返る意味でも良いことだと思った。最後の「目標宣言」は、毎週出欠確認のラインを送る際に、各個人個人の週末の目標も一緒に送るというモノ。要するに選手達自身の意識付けである。「全力出力」については、「全力発声」と選手達から発言があったものを私が少し付け加えてしまったが、残る2つは選手達自身で全て決めたモノ。この3つはとにかく守ってもらう。我々指導者もそこは妥協せずにやり切る覚悟が必要だ。
例年より良いミーティングになった気がする。ミーティングの手応えが大抵大会の結果になる。そして選手達の成長度合いが確認出来る。発言する内容、発言する時の目つき、声のトーン、それらでその真剣度が如何ほどかを感じることが出来る。チームが生まれ変われるかどうかの第一歩だ。良いミーティングをすることは重要だが、それが目的ではない。本当に良いミーティングとなるかどうかは今後の取り組み方次第。今、この瞬間は誰でもモチベーション高くやれる。難しいのは継続すること、最後までやり切ること。それは我々指導者陣にも根気がいる。でも大会で負けるくらいなら普段の生活で苦しんだ方がよっぽどいい。
もう負けたくない。