この度の林和男旗杯では鳥栖シニアさんのスタッフや福山中央シニアさんのスタッフなど、新たな出逢いもあったが久しぶりの再会も多かった。初日の監督会議、開会式、パーティーでは、シニア九州連盟理事長の岸本さんと前回大会出場時以来5年ぶりにお会いした。岸本さんは専修大学野球部の2つ上の先輩にあたる岸本一也さん(熊本市立商業(現千原台)→専修大学)のお父様で、前回大会出場時に初めてご挨拶させて頂いたのだけれど、この度も「久しぶり」と挨拶を返して下さった。パーティー終了後は、専修大学野球部の同級生である生見(福岡大大濠→専修大学)と鳥栖駅近くの居酒屋で一杯やった。佐賀駅に勤め先があり、鳥栖駅で乗り換えて帰宅となるから丁度良いという話しだった。僅か2時間にも満たない時間だったが、お互い忙しくこんな機会でもないとなかなか会えないから、「会える時に会っておこう」という話しになった。約16年ぶりの同級生との再会はこの上なく嬉しく、そして楽しい時間になった。
2日目。鳥栖シニアさんとの激闘のあとは、選手、父兄と共に福岡PayPayドームへ向かった。夕食の時間があるので試合観戦は出来なかったが、「練習見学ツアー券」を購入してソフトバンクホークスの打撃練習を1時間見ることで、球場の雰囲気を感じることが出来た。現在福岡ソフトバンクホークスの1軍打撃コーチを務めるのは専修大学野球部3つ下の後輩にあたる長谷川勇也(酒田南→専修大学→ソフトバンク)。彼は専修大学卒業後2006年にドラフト5位でソフトバンクに入団。2013年には最多安打と首位打者のタイトルを獲得した。2021年に引退後、翌年から打撃コーチに就任したが、2024年と2025年は動作解析のスタッフとして働き、今年から打撃コーチに戻った。1月に行われた専修大学野球部100周年記念式典でも再会したが、3月には横浜ベイスターズとのオープン戦で横浜訪れていると聞き、専修大学野球部卒業生6人くらいで集まり一緒に飲んで懐かしい話しに花を咲かせた。そんなこともあったから、事前に福岡ドームを訪れることをラインしておいた。「球場の雰囲気を少しでも味わって頂ければと思います」と返信くれたが、残念ながら球場内でお話しすることは出来なかった。でも、あのソフトバンクホークスの超一流選手達にコーチングしている彼の姿を見て、とても誇らしかった。
3日目。2回戦の福山中央シニアさんとは専修大学の先輩後輩対決になった。新井監督さんは私が大学時代にコーチとしてお世話になった河野さんと同期だとお聞きし、勝手に親近感を沸かせていた(笑)。またこの試合に一つ下の後輩である森拓男(東福岡→専修大学→三菱自動車水島(倉敷オーシャンズ))が観戦に来てくれた。彼も今ポニーリーグで監督をしているとのこと。息子はチームを巣立ち来春から神村学園に進学すると聞いた。小学生時代はソフトバンクホークスジュニアだったそうで、蛙の子は蛙だなと思わされた。試合後の選手達は、ランチでラーメンを食べ、受験生ということもあって大宰府を訪れた。
私は受験生ではないので大宰府には行かず、一旦ホテルに戻り着替えてから福岡へ向かった。3つ下の後輩である座親(福工大城東→専修大学→北信越独立L)の実家である「博多牛もつ鍋屋なの川」というもつ鍋屋さんに行く為だ。現在そのお店に同級生の近藤(松山商業→専修大学→ミキハウス)が勤めていて、また福岡に1つ上の先輩にあたる船越さん(福岡大大濠→専修大学→JR北海道)と、これまた同級生の宮本(熊本市立商業(現千原台)→専修大学)も住んでいるということで、「なの川に集まろう」という話しになった。座親本人は5年前に実家を出て、「博多牛もつ鍋屋なの川恵比寿代官山店」をオープンさせ東京で勝負している。私は家族を連れていくこともあるし、仕事関係でもよくそのお店を使わせてもらっている。味は本場の味のまま、そして恵比寿の高級感のあるとても雰囲気の良いお店なので、こちらも私は大好きだ。
船越さんとは恐らく卒業以来の再会。近藤と宮本とは私の結婚式に来てもらった以来の再会だからやはり16年ぶりくらい。この再会は本当に嬉しかった。もう理屈抜きで嬉しい。何を話したかも覚えていないくらい。お互いに「変わってないね」とばかり言っていた気がする(笑)。「こんなに幸せな時間てあるものなんだな」と思わされた。
この度の大会では初戦、2回戦ともに会場第1試合に組まれたことも有難かった。そのお陰で午後はフリーになり選手と父兄にも観光する時間が与えられた。普段クラブチームの活動をしていると、休日が休日でなくなってしまうので旅行や観光など行く機会がなかなか持てなくなる。だけど反対に野球をやっているからこそ行けるところも実はあって、知らない土地で野球をすること、そこで対戦相手の選手と友達になれたりすること、この度のようについでに観光出来たりすること、その土地の名物を食べたりすること、行きの飛行機、帰りの新幹線なども含めて中学生の感性を刺激するには十分過ぎるし、地理的視野を広げておくことが大人になってから役に立ったりもするものだ。
選手達は予定通り夕方17時発の新幹線で東京に戻ったから、きっと家に着いたのは夜遅くなったことだろう。私は26日(日)の1・2年生の活動に行かなければならなかったので、選手と父兄、そしてスタッフ1名を残してお昼の新幹線に乗り、一足先に東京へ戻った。「九州から帰った次の日くらい休めばいいのに」と色々な人に言われたけど、新チーム最初の勝負の時がもう8月23日と迫っている。ここまで3年生に帯同していたので休んでなんかいられない。1日でも多く新チームの力になりたい。ちなみに私が25日(土)に九州から東京へ戻った日の新チームは、東京ヴェルディボーイズとオープン戦をしていて、そのオープン戦も東京ヴェルディボーイズでコーチを務める吉田隼人(東邦→専修大学)という私の3つ下の後輩との関係からマッチメークに至っている。
ホテルをチェックアウトする時、同じホテルに泊まっていた別チームの父兄の方に、「日記読んでます」と言って頂けた(笑)。嬉しい半面、何かこっ恥ずかしくて、「ありがとうございます、でも何かすいません」と頭を下げてしまった(笑)。全く見ず知らずの人とそのような会話が出来るのは、SNSの良いところなのかなと思う。忙しくて心折れそうになることもあるけれど、この度の林和男旗杯のように書き残しておきたいことは毎週溢れてれてくるから、これからも出来る限り続けていければと思う。