2026年8月23日(日)
練習(2年生) @千葉沼南ヤングG
オープン戦(1年生) 対高崎中央ポニー @高崎中央ポニーG 1対11 ●
この度の土曜日は、私は仕事のため出勤していた。夕方からゲリラ豪雨になりとてもじゃないが会社から歩いて駅までいけるような様子ではなかったので、会社の事務員に駅まで車で送ってもらった。家に帰ってほどなくすると、東練馬シニアの四分一監督さんから電話がかかってきた。「夕方からのゲリラ豪雨でグラウンドが冠水しちゃったので、明日のオープン戦は中止でお願いします」と。河川敷のグラウンドだから仕方のないことなのだけれど、こうなると小川君はさあ大変。明日は1年生・2年生それぞれ分かれてのオープン戦予定。まず高崎中央ポニーさんに連絡して、グラウンド状況などを踏まえて改めて1年生がお伺いして良いかの確認。そして中止になってしまった2年生の行き場所探しに奔走だ。
我がチームはグラウンドを持たないチームなので、オープン戦が中止となった時点でそもそもの活動場所が無くなる。最悪は公園などでトレーニングをして汗を流す程度の練習で1日を終えることもあるのだが、大会一週間前となるとさすがに硬式球を使った練習がしたくなる。四分一さんからお電話を頂いたのは18時半頃。それから23時頃までご飯とお風呂の時間以外はずっとスマホと睨めっこ。色々なチーム様に電話やラインをして、2年生の行き場所を探した。ダメ元で高校や大学、さらには都市対抗を控えている社会人チーム様にまで事情を話して、「僅かな時間だけでも練習させてもらえないか」と打診したが、どこも受け入れてくれるところは見つからなかった。前日の夜だから当然と言えば当然だ。
22時にはもう2年生の活動場所が無いと想定し、2年生に帯同するハズだった1年生3名を1年生のオープン戦の方へ行かせることとした。「既読にならないライン」に僅かな期待をして23時過ぎには眠りについたが、夜中に何度も目が覚めてしまった。雨予報の前日の夜など予定が決まっていない日の夜はいつもそうなる。この度は地震にも起こされてしまった。朝5時には布団から出て再度携帯を手に取った。「既読になったライン」からの返信も全滅で、いよいよ活動場所が無いことを覚悟した。我が家から出発するキャラバンに乗った1年生と高岡コーチを見送ったあと、最後の望みを千葉沼南ヤングの林監督さんへのラインに託した。
「1・2年生は遠征にてオープン戦ですが、3年生が数名ウチのグラウンドで練習していますから、もしよければ一緒にどうですか?」と返信を頂いたのは当日朝7時前。神様が救いの手を差し伸べて下さったように感じ、鳥肌が立つほど嬉しかった。一生懸命やっていると、必ず見ていてくれる人がいる。必ず助けてくれる人がいる。私が10年東京和泉シニアの監督をしてきて、唯一誇れるとすればそこ。沢山のチーム様とご縁を頂き、そのご縁を私の中では大切にしてきた。「人とのご縁は大切にしなさい」とは私の両親の教えだ。人様のグラウンドにお邪魔することばかりなので、失礼が無いようにと意識して、選手達にも常々そのことは話している。これまでの卒団生が毎年一生懸命に、真摯に取り組んできた積み重ねのお陰で、沢山のチーム様と良いお付き合いが出来てきたからこそ、この度のように助けて下さるチームがあることを忘れてはならない。
午前中は千葉沼南ヤングさんの3年生4名に我がチームの2年生16名に混ざってもらい、紅白戦を実施した。千葉沼南ヤングさんの3年生は午前中で活動を終え、午後は我がチームのみでグラウンドを使わせて頂けることとなった。東練馬さんとのオープン戦が実施出来なかったことはとても残念であったが、その代わりと言うには余りあるほどの一日を過ごさせて頂いた。1年生も高崎中央ポニーさんと3試合オープン戦をさせて頂いた。3試合とも完敗だったようだが、1年生達は何を思ってくれただろうか?ポニーリーグで全国制覇するようなチームのレベルの高さを痛感して、自分達の力の無さを分かってくれただろうか?「自分達と住んでいる世界が違う」と諦めてしまうのか、「まだまだ努力が足りない」と思って考え方を改めるのかでは、未来が全く変わってくる。
我がチームの活動はグラウンドを保有しているチーム様の協力無しでは成り立たない。グラウンドを持つチームのことを羨ましくも思うが、グラウンドを持つチームにはそのチームなりの苦労がある。グラウンド整備は欠かせないし、芝の管理や防球ネットなど練習施設にも常に気を配ってなければならない。河川敷のグラウンドとなれば台風が来ようものなら平日もその対策に追われる。大会期間中のグラウンド提供チームともなれば、自チームが満足に練習も出来なくなるし、大会対応に多くの人が駆り出される。お金も時間も人もかかる。それは10年間坂東グラウンドを専用球場として使用した期間があったからよく分かる。
「野球をやるのに何でこんな遠くまで行くしかないのだ」と項垂れてしまうこともあるけれど、我がチームが出向くことによって試合が成り立つという側面も少なからずある。そこは持ちつ持たれつなのだ。我がチームがたまたまグラウンドをお借り出来た時には、他チームに声をかけてオープン戦に呼ぶこともあるし、この度のゲリラ豪雨によって中止になった審判講習会も、我がチームがとある高校さんにお借りしたグラウンドで今週末実施することになった。いつもお世話になっている分、我がチームで協力出来ることは協力する。それは当然のことだ。お互いに力を合わせて中学生の野球する環境を守っていきたい。
とうとう秋季東東京支部大会1回戦を迎える。先日一度抽選により対戦相手が足立中央さんになったのだけど、大会連盟のミスにより再抽選になった。一度トーナメントが出てから再抽選なんて、あまりに公平性に欠ける気がするし、しかもその理由も十分に説明がなされていないまま行われたので、未だに納得がいっていないのだけれど、人間万事塞翁が馬。不運に思える出来事が後に幸運につながることもあるし、逆に幸運が不幸の原因になることもある。目先の喜びや悲しみに一喜一憂せず、長期的な視点で物事を捉えよう。
ひたすらポジティブに、ポジティブに。