東京和泉シニア『プチ図書室』オープン!!

東京和泉シニア・小川晋監督より蔵書をご提供いただき、野球やスポーツ指導に関する約80冊の本をそろえた「東京和泉シニアプチ図書室」を、チームバス後部トランクに開設いたしました。

野球の技術論、トレーニング法からコーチング術、組織論、名将たちの人生訓まで幅広く網羅しており、選手も保護者も多くの学びを得られることと存じます。

東京和泉の関係者であれば、貸出表に記入するだけで、どなたでもご利用いただけます。

存分に活用して、日々の活動に生かしていきましょう!!

 

《本を読むことは、自分を作ること》 

東京和泉リトルシニア監督 小川晋

この度、「東京和泉シニアプチ図書室」を開設することに致しました。

私は小・中・高・大学と、そして社会人になってからも3年間クラブチームで野球に打ち込みました。

プレイヤーを終えてすぐ東京和泉シニアのコーチに就任しましたが、野球ばかりに打ち込んできた私は全くの世間知らずで、「指導者」というにはあまりに無知でした。

行き詰まった私はもっと野球を深く学ぼうと、本を読むようになりました。

本を通じて色々な野球に対する考え方に触れ、幼い頃から20年かけて私が経験した野球でさえも、ほんの一部に過ぎないのだということに気付かされました。

また野球というのは社会の縮図とも言うことが出来て、社会人としてどう生きていけば良いのかということのヒントも本にはたくさん書かれていました。

建設業に勤しむ私が、ビジネスにおいてそれを活かしていることは言うまでもありません。

20代後半から読み始め、それから十数年経ちましたが、本の数は100冊にのぼりました。

自宅の本棚に眠っていた数々の本を見て、これを中学生や親御さん達に読んでもらったてはどうか?と思いました。

中学生には野球の知識を深めてもらい、また親御さんには日本の野球界とはどういうモノなのか、球児の親として息子さんとどう向き合っていけば良いのか、そして私と同じように野球チームの組織論にも触れることにより、ビジネスにおけるヒントにもして頂けたらこれ幸いと思い、プチ図書室を開設することに致しました。

私が毎週運転するマイクロバスの後部トランクを書庫とし、貸出し表に日付と名前を書くだけで、東京和泉シニア関係者であれば誰でも読めるようにしました。ページ最上部へ戻る

本を読めばそこにある哲学や経験を自己の行動に反映することが出来るので、それすなわち自分を作ることにもなります。

活字を読むことに慣れていない中学生にも、本に触れる良い機会になってくれればと思います。

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