3月2日(日)
春季東東京支部大会敗者復活2回戦が荒川シニアグランドで開催されました。
対戦相手は足立シニアさん。

前週の試合では悔しい敗戦を喫した東京和泉ナイン。
負ければ春季大会敗退が決定してしまう中、実力が発揮できるか？！

アップも念入りに、迎えたプレーボール。

先攻の東京和泉は1回表、トップバッターが幸先よく2塁打で出塁し、
2番バッターのゴロの間に3塁を陥れると、3番が犠飛で1点先制、
これで、公式戦三試合連続で初回のイニングで得点したことになり、
序盤のゲームメイクが盤石となりつつある様子がうかがえました。
この日はなおもツーアウトから続く4番5番の安打で2点目となる追加点をもぎ取るという
いい意味で「らしくない」展開を見せると、
早朝から応援に駆けつけている保護者たちも、大きな盛り上がりを見せます。

守る1回裏、エースピッチャーは立ち上がりこそ制球に苦しみ1点を失いますが
そこからは調子を上げて2回以降は4回まで3者凡退、1塁を踏ませない好投を取り戻します。

ピッチャーが試合を作り、チーム全体の士気高まり始めると・・・
27期の真骨頂である『勘違い作戦』が発動されます。
（※監督考案の『勘違い作戦』についてはコチラ）
（※※『勘違い作戦』が炸裂した24年秋季大会の戦記はコチラ）

「自分たちは強い！」という勘違いを真実にするためのフルスイング、
前週、思うような試合運びが出来なかった悔しい思いを打ち消すように
渾身のヒットを重ね、選手たちが塁上で喜びを爆発させます。

序盤で取った得点だけで守り勝とうとせずに、
ツーアウトからも出塁を試み果敢に攻め続ける姿勢が功を奏し、
敗者復活戦初戦は10－1xという好成績で勝利を収めることが出来ました。

次戦はの対戦相手は新宿シニアさんに決定しました。
この3月に開催されるリトルシニア全国大会への出場も決まっている強豪チームですが
胸を借りるつもりでプレーも応援も全力で臨みたいと思います。

この日もたくさんのご来場、ご声援ありがとうございました。
次戦の応援も宜しくお願い致します。