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熊谷シニア00210508
東京和泉リトルシニア00000303
熊谷シニアの皆様、ありがとうございました。

 私はこの日、3年生とともに東京中日スポーツ杯に帯同していた為、熊谷シニアさんとのこの試合は見ることが出来なかった。スコアーブックを確認しコーチからの話を聞いただけである。

 今年の2月初旬、初めて熊谷シニアさんとオープン戦をさせて頂いた。その時、2年生同士の試合をやらせて頂いたがその時は3-2で勝っている。約4ヶ月半経って再戦してみたら3-8と引っ繰り返された。この結果を2年生はどう受け止めたのだろうか。「人はその時々で調子が違うから、今日の1試合だけでは実力ははかれない」と言い訳するだろうか。「いや、この4ヶ月半の過ごし方で差が出たんだ」と反省するだろうか。この前者か後者かで今後の成長は大きく変わる。熊谷シニアさんは土日祝日に加え、平日練習を週3日行っている。東京和泉シニアの平日の全体練習は週1日だ。この2日の差を埋めるには、自宅で相当高い意識で練習していなければどんどん置いていかれる。

 コーチに話を聞いたところ、熊谷シニアさんのショートストップは抜群だったらしい。そのショートを見てウチの2年生のショートはどう思っただろう。「俺もあんな風になりたい、同じ2年生に負けたくない」と思っただろうか。あるいは何も感じずにのほほんと見ていただけであっただろうか。

 毎年関東大会や全国大会などの上部大会に出場する熊谷シニアさんのようなチームには、必ずそういった凄い選手がいたり、チームとしての結束力があったり、強くて負けない要素が必ずある。それを目で見て肌で感じ、自分達はどうしたら良いのかということを思って欲しい。考えて欲しい。それはもちろん、我々監督コーチ陣にも同じことが言える。

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