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東京神宮シニア20003005
東京和泉リトルシニア00000000
東京神宮シニアの皆様、ありがとうございました。

 今年の春の大会での対戦時はコールド負けを喫した全国屈指の強豪チーム、東京神宮シニアとの再戦。結果0-5での完敗ではあったが、3年生の確かな成長を感じるゲームでもあった。

 「序盤に何とか守って少ない点数差で粘っていって後半勝負」というゲームプランを立てながら、その序盤に守りのミスを連発して大量失点し全くゲームにならなかったのが春のゲームであった。それに比べこの試合は、球場が狭いが故に浴びたアンラッキーな先頭打者本塁打からはじまる苦しいマウンドであったにも関わらず、5回途中まで先発投手が強力打線を相手によく投げて、野手も大きな守りのミス無く4回まで0-2と善戦した。特にずっと課題であった外野の守備に関しては失策という失策は無く、間を抜かれた打球においても中継プレーを確実に繋ぎ無駄な塁を与えずに7回を守り切った。当たり前のことかも知れないが、野球はその当たり前のことをやるのがとても難しい。強豪チームを相手にしてもそれがようやく出来るようになってきたということだ。

 序盤ゲームをつくった中で、0-2から次の点数をどちらが先にとるかで勝負は決まるゲームであったように思う。こちらもチャンスをつくりながらあと1本が出ず、結局5回に追加点を許し勝負あった。先にそのタイムリーを出せる力はまだ無かったということだ。東京中日スポーツ杯はこれで敗退が決まり、3年生のトーナメントの大会はこれで終わってしまった。しかし3年生の野球人生はまだまだ続く。真面目に練習に取り組んでいれば中学時代に東京神宮シニアさんに逆転することだって不可能ではない。この中学3年生の時期なんて練習をやればやっただけ急速に伸びる。これから高校進学に向けた大変な時期であるのは間違いないが、勉強と野球と両立して頑張って来年4月に晴れて高校入学した時、強豪チームから来た選手と同じくらいのレベルで競争出来る様になることを目指して欲しい。

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