1234567TOTAL
東京和泉リトルシニア500302010
江戸川北シニア20002004
江戸川北シニアの皆様、ありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。

 この日は私の実の妹の結婚式だった為、この試合は見ることが出来なかったので、スコアブックの確認によるコメントを残しておきたい。

 10得点した攻撃の内容は良かったのではないか?本塁打を含めた7イニングでの11安打は上出来である。また初回に5得点と畳み掛けているのが良い。先日の江戸川東シニア戦の時にコメントした「次の1本」を出し、打線が繋がったのではないだろうか?相手の失策や四球も絡めて初回で完全に東京和泉シニアの流れに持っていけている試合と言える。ただしかし、江戸川北さんの主戦投手2人が故障していたようで3番手以降の投手が登板したようだ。その投手陣から10得点したことで満足してもらっては困る。あくまで私達の目標は「春の関東1勝、夏4勝」なのである。少なくともあの熊谷さんの投手から3~4点はとれる打線になることを目指さなければならない。どんなチームとオープン戦を戦ったとしても、常にそういう基準を忘れてはならない。

 その側面から見ていくと、守りの面は特に良くなかったようである。風が強い日だったので外野のフライの目測を誤るというミスが目立ったようだ。強風の中で試合をすることは十分に考えられる。特に春の大会が行われる3月~4月は、春一番が吹く日など強風の日が多い。投手は低目にボールを集めゴロを打たせることを意識しなければならないし、野手は風を計算に入れたポジショニングや打球の追い方、そしてスローイングにおいても風の影響を受けないようにワンバウンドで送球するなど、考えて守らなければならない。外野に限らず守備のミスは公式戦では命取りになる。関東大会も1年生大会も守れなくて負けたのだ。土曜日の練習時にシートノックを見ていたが、1球に対する執着心が薄れているように感じた。当然ながらミスを恐れてはいけないが、出来る限りミスはしてはいけないモノである。もっとノック中もエラーした選手に対して皆で指摘し合わなければならないし、良いプレーは褒め合わなければいけない。1球1球全員が1つになってアウトをとることに執着心を燃やせるような練習をしていかなければならない。練習の時に真剣に取り組んでいない者が、試合の時に結果を出せるわけがない。私は「ノック1球に対して受ける選手は1人かも知れないが、その意識を高く持たせるのはチームである」と考えている。そしてその意識レベルこそがそのままチーム力となる。常に来春夏の目標に基づいた基準で試合を振り返り、目標達成の為には今自分達に何が足りないのか、それを補う為にはどのような練習をし、どのようにオープン戦を戦っていけば良いのか、私自身も含めてチームとしてそれらを明確にし、各個人が自覚を持って毎日取り組んでいかなければならない。
ページ最上部へ戻る